車両を止めておくのにサイドブレーキだけでは安全が確保できないとして積込や納品の時に車両のタイヤに輪留めが推進されています。
しかし、作業を終えて急いでトラックを動かした為に輪留めを外すのを忘れた結果、輪留めをタイヤが弾き飛ばして人や物にあたって事故につながった例はたくさんあります。
また、海外や国内のニュースでサイドブレーキをかけ忘れて大事故になった映像もよく目にします。
安全の為にした事も、うっかりするとこうした事故につながります、全てがヒューマンエラーです。
人がやることには完璧はありません。
結局は安全確保が第一優先です、サイドブレーキを引き、タイヤに輪留めをする、そして出発時には輪留めを外してサイドブレーキを解除してから安全確保の上、出発をする。
これを、ドライバーさんに習慣づけていただくように指導を続けて頂きましょう。